「先に食べていいよ」
「じゃあ、ちょっとでも休憩時間欲しいから……いただきます」
「いただきます」
「どうぞ」
雅人がおかわりに行くと綾と一緒になった。
「あ、お前来てたのかよ」
「うん、向こうのテーブルにいたよ、同じ中学の子がいてね、英語の授業も一緒だったの」
「立夏が綾が来るまで食べずに待ってたのに」
「そうなの?でもそんなの知らないしさ、約束もしてなかったし」
「そうだけど……」
「いいじゃん、部屋は一緒だし、朝は一緒に食べるはずだから」
そう言うと食べ物を取って席に戻った。
綾は女子3人でテーブルを囲んでいた。
雅人は戻ると綾はもう向こうの席で食べていたと立夏に説明した。
「そ、そうなんだ、約束はしてなかったから仕方ないね……」
立夏は席を立った。
雅人は一緒について行く。
立夏がお皿を持つと雅人がお皿に盛って行く。
「これは?あっ、これ旨かった(笑)」
「雅人くん、そんなに食べれないよ(笑)」
「え、立夏はよく食べるんだろ?(笑)」
「それでも雅人くんの量は無理でしょ」
綾は2人の様子を見ていた。
立夏のお皿を雅人が持ちスープカップを2つ、立夏が持って席に戻ってきた。
1つを雅人のお皿の横に置く。
「いただきます」
手を合わせて立夏が食べ始めた。



