それが涙と気づいた私は走りだしていた。 どこか ひとりになれる場所をもとめて。 一目散に走った。 授業なんてどうでもよくなった。 飛び込んだのは保健室のベッド。 私はそこで声を押し殺して泣いた。 シーツがビショビショになるまで。 涙が枯れるまで。 思い切り泣いた…… この後いいことあるかもなんて ほんの憶測だ。 ただの予想だ。 前に誰かが 『ついてない日は最後の最後までついてないもんなんだ。』 そう言ってたっけ。