〜麻里奈side〜

BRACKJOKERそれはこの学園の最高値









そして私が何よりも欲しいもの

その発表のために、組長にお近づきになるために、着飾りメイクだってした。

そして発表

「REDJOKER 麻里奈」

え?

私は絶望に落とされた

REDJOKERだって学園で2につける高い地位

でも、でもでもでも

1位じゃない

私が欲しいのは 1 その裕福と思える綺麗な数字

2 私が世界一嫌いな1の次の「 落魄れた(おちぶれた)」数字

「BRACKJOKER 紗希」

誰よ、誰々誰?

紗希って誰よ

「っ!」

樹仁様まで、私を嘲笑っている顔









私が嫌いな顔









絶対に覚えてなさい
















醜い奴め

〜麻里奈side end〜