【短編】ヒロインの友達(モブ)ですが

恋愛(ピュア)

髙橋ソラ/著
【短編】ヒロインの友達(モブ)ですが
作品番号
1711553
最終更新
2023/11/23
総文字数
820
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
2
いいね数
0
私は、いわゆる「モブ」である

モブは美女なヒロインをイケメンなヒーローと結びつける意外といい役割
この役割をすごい気に入っていたのに・・・・


     *

 モブで、ブスだと思っている、実は美女
   
  二条 小春(にじょうこはる)

     ✕

 素直になれないクールなイケメンヒーロー

     逵 大和(つじやまと)

     *


『いや、ヒロインよりも目立っちゃモブとしての使命が果たせないし?』

『俺は、お前のことをモブだとは思ったことがない。
 ずっと、ずっと俺にとってのヒロイン。』

『いや、大丈夫だよ。
 そんなモブに気を使わないで。」

『・・・・・』

      ほら、逵すぐ黙る。
  やっぱり、ヒロインには私はなれない。


その一方・・・・

『私は、ずっと小春ちゃんのことが嫌いだった。
 逵くんと仲がいいから・・・・』

『小泉はもっと欲を持って、わがままになったら?』



     *

  逵に片思いする悩める女の子

   小泉 深月(こいずみみづき)

     ✕
 
  先輩に一途に思いを伝えるお調子者

    須田 新(すだ あらた)
   
     *
  
ヒロインの深月を応援するのがやっぱ私の役割だよね?

『好きな奴にデートに誘う方法って知ってる?』


『逵くんにどうやって思いを伝えればいいの?』


逵と深月に相談される、いわゆるサンドウィッチ状態。


モブとして、いい活躍ができるよう頑張っちゃいます!


(絶対、小春勘違いしてるだろ・・・・)

(小春ちゃん、流石に気づかないのはちょっと・・・バカ?)




*初めての作品なので、生暖かい目で見ていただけると幸いです。*
あらすじ
私は、ヒロインを引き立たせる役割として頑張ってるモブ、二条小春(にじょうこはる)!最近ヒロインの深月(みづき)とヒーローの大和(やまと)の接点が多い!(キュン)ずっと深月と大和の恋を応援してきた私。でもね、大和が妙に話しかけてきたり、深月と友達の新(あらた)は元気がない・・・・いっちょ、友達(モブ)として頑張りますか!

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop