「あっ、すいません。つい本音が・・・。」
私は焦って弁解しようとしたけど墓穴を掘った。

加納先輩は大笑いしていた。
「あんたさ、やっぱりいいね。」
加納先輩は笑いながら言っていた。
私は何も言えなかった。

ヒュー・バアーン!

花火が上がった。
非常階段の最上部からはとても見やすくてキレイだった。

「キレイ」
私は花火に見とれた。