あれから時は流れ
私絶賛体調不良です

今日は学校行けない
うれしかったり、依舞に会えないのが寂しかったり。

………あぁ、眠い。寒いし。

とか思ってたらいつの間にか寝落ち


スマホのバイブ音で目が覚める

相手は依舞だ

「学校休んでるの悲しい。つまんないんだけど」
文字上のやりとりでも思わせ振りしてくるのか

ごめんって軽く謝ってたらインターホンが鳴った

ドアを開けるとそこにいたのは依舞…と女の子二人組


心配。大丈夫?なんて思ってもないことを口にするからむかつくなぁ。作り声が頭に響いて痛い。

「二人ともうるさいよ?そんな高い声出したら頭痛くなるじゃん」

流石思ったことを言ってくれる

チッって軽く舌打ちをしながら
「これプリント」
さっきと態度違いすぎやしませんか

「ありがと。それじゃ、」
ドア閉めようとしたけど

「じゃ女の子二人は帰ってねー」

「え?」思わず声が出る
なんで部屋入ってこようとしてるの?

呆然とする女子組。もちろん私も
それから半強制的に依舞がドアを閉めた