だが、それが私達の関係性だ。そこはお互いに納得しているのだから、気にするべき点ではない。
ただ、考えれば考える程少し変な気持ちになってきた。
やはり仮に一年後に終わるとしても、浮気は良くないのではないだろうか。そんな風に考えてしまう。
「……あれ? そういえば、マグナス様はご自分のことを俺と言っていたでしょうか?」
「む……?」
「確か以前は、私と仰っていたような気がするのですけれど……」
そこで私は、とあることに気付きそれを指摘した。
マグナス様の一人称が、変わっているのだ。今まで気付いていなかったが、それは結構大きな変化であるような気がする。
「何か心境の変化でもあったのですか?」
「……そうなのかもしれないな」
「曖昧ですね?」
「いや、自分でも気付いていなかったのだ。言われてみれば、俺は少し素が出ているらしい」
「素ですか?」
マグナス様は、驚いたような顔をしていた。
どうやら、意識して一人称を変えた訳ではないらしい。そちらの方が素ということは、私に少し気を許してくれたということなのだろうか。
「君に対して、気安く接してしまっているか……」
「ああ、いえ、それは構いませんよ。別に悪いことではないでしょう?」
ただ、考えれば考える程少し変な気持ちになってきた。
やはり仮に一年後に終わるとしても、浮気は良くないのではないだろうか。そんな風に考えてしまう。
「……あれ? そういえば、マグナス様はご自分のことを俺と言っていたでしょうか?」
「む……?」
「確か以前は、私と仰っていたような気がするのですけれど……」
そこで私は、とあることに気付きそれを指摘した。
マグナス様の一人称が、変わっているのだ。今まで気付いていなかったが、それは結構大きな変化であるような気がする。
「何か心境の変化でもあったのですか?」
「……そうなのかもしれないな」
「曖昧ですね?」
「いや、自分でも気付いていなかったのだ。言われてみれば、俺は少し素が出ているらしい」
「素ですか?」
マグナス様は、驚いたような顔をしていた。
どうやら、意識して一人称を変えた訳ではないらしい。そちらの方が素ということは、私に少し気を許してくれたということなのだろうか。
「君に対して、気安く接してしまっているか……」
「ああ、いえ、それは構いませんよ。別に悪いことではないでしょう?」



