「ごめん。びっくりしちゃったよね? 私君の絵の他にも好きなところがあるんだよ。健人くん」
詩音さんはそういうとオレにもっと近づいてきて、オレの心臓はMAXで動きまくってる気がしてる。
ドキドキドキドキドキ………。
ちっ近いっ!
近すぎる。
詩音さんはオレの真ん前に立って上目遣いで見てくる。
はっ恥ずかしい。
オレは女子とこんなに近づいたことがないからめちゃくちゃ緊張するんですけど〜。
「ねえ君思い出さない? 私にしてくれたこと」
「オッオッ…オレが詩音さんにしてあげたこと〜?」
まるっきし分からねえ。
こんな美人に告白されただけで頭が真っ白になったり花畑になってんのに。
「そっかあ。思い出せないかぁ。残念」
詩音さんは可愛くぷうっとほっぺを膨らませた。
オレだって思い出したいですよ。
なにかあったっていうんですかオレたちに。
「オレと先輩になにがあったんでしょうか?」
「内緒。じゃあ思い出すまで秘密ね」
詩音さんはいたずらっぽく微笑んだ。
どきーん!
ふたたび胸が高鳴った。
可愛すぎる。
小悪魔だ。
これが小悪魔女子なんだ。
オレの未知ゾーンだ。
まったくの予想不可能領域だ。
「その話はおいといて。
私と付き合ってくれたら嬉しいなあ」
「えっ?」
詩音さんは今なんと申されました?
「ねえ私と付き合って」
付き合ってって。
あれですかい?
買い出しとか?
きっとオレの嬉しいほうじゃない。
いや詩音さんと買い出しなら充分嬉しいんだが。
早とちりしちゃあいけない。
オレは身の程を知っている。
今、詩音さんの言ってる「付き合って」はきっと男女の付き合ってではない。
勘違いしちゃあいけない。
だってからかわれてるだけだろオレ?!
冷静になれ〜!
ってなれるかよ。
学校一の美女で憧れの詩音さんがこんな距離でいるのに。
あと気になるのはオレと詩音さんがなにかあったっていうやつ。
こんな美人となにかあったら嬉しすぎて覚えているだろうし。
きっと毎日思い出して浸るはずだ。
それともあまりにも嬉しすぎてそこだけ記憶喪失になってんのかオレ?!
詩音さんはそういうとオレにもっと近づいてきて、オレの心臓はMAXで動きまくってる気がしてる。
ドキドキドキドキドキ………。
ちっ近いっ!
近すぎる。
詩音さんはオレの真ん前に立って上目遣いで見てくる。
はっ恥ずかしい。
オレは女子とこんなに近づいたことがないからめちゃくちゃ緊張するんですけど〜。
「ねえ君思い出さない? 私にしてくれたこと」
「オッオッ…オレが詩音さんにしてあげたこと〜?」
まるっきし分からねえ。
こんな美人に告白されただけで頭が真っ白になったり花畑になってんのに。
「そっかあ。思い出せないかぁ。残念」
詩音さんは可愛くぷうっとほっぺを膨らませた。
オレだって思い出したいですよ。
なにかあったっていうんですかオレたちに。
「オレと先輩になにがあったんでしょうか?」
「内緒。じゃあ思い出すまで秘密ね」
詩音さんはいたずらっぽく微笑んだ。
どきーん!
ふたたび胸が高鳴った。
可愛すぎる。
小悪魔だ。
これが小悪魔女子なんだ。
オレの未知ゾーンだ。
まったくの予想不可能領域だ。
「その話はおいといて。
私と付き合ってくれたら嬉しいなあ」
「えっ?」
詩音さんは今なんと申されました?
「ねえ私と付き合って」
付き合ってって。
あれですかい?
買い出しとか?
きっとオレの嬉しいほうじゃない。
いや詩音さんと買い出しなら充分嬉しいんだが。
早とちりしちゃあいけない。
オレは身の程を知っている。
今、詩音さんの言ってる「付き合って」はきっと男女の付き合ってではない。
勘違いしちゃあいけない。
だってからかわれてるだけだろオレ?!
冷静になれ〜!
ってなれるかよ。
学校一の美女で憧れの詩音さんがこんな距離でいるのに。
あと気になるのはオレと詩音さんがなにかあったっていうやつ。
こんな美人となにかあったら嬉しすぎて覚えているだろうし。
きっと毎日思い出して浸るはずだ。
それともあまりにも嬉しすぎてそこだけ記憶喪失になってんのかオレ?!