「もちろんルキくんへの愛は誰よりも持っていると誇りと自信があります…!!これだけは負けないですっ、犬丸はこれが犬丸です……!!この気持ちに嘘も偽りもございません…っ!!」
「………ご、ご、ご、」
「…ご…??」
「「ごめん亜古~~っ!!」」
さとちゃんのお高めな身長と、一見するとオタクには思えないあすみんの香水に包み込まれる。
「私たちっ、あのあとすっごい反省したの…!感情任せになんてこと言っちゃったんだろうって…っ、この週末はぜんぜん眠れなかった……!!」
「でも…亜古が遠くに行っちゃいそうで…、あたしらきっと怖くて不安だったんだと思う……」
「行かないよ!犬丸はずっとずっとここにいるよ…!さとちゃんとあすみんと同盟を誓った仲だもんっ」
「「亜古~~~!!!」」
そしてるんるん気分で教室に戻ってゆくお友達の背中を見つめていた私。
は、背後から通りすぎていった一条くんと沙蘭くんにポンポンと褒められた───。
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