ゾンビゲーム 〜生死をかけて脱出せよ!〜

「よくここまで来られたね。さすが三沢くん」




拍手をしながら3人を部屋へと歓迎する。

3人はおずおずと真っ白な部屋へ足を踏み入れた。

部屋の中にはモニター以外にマイクなどの設備があり、ここでゲームを管理していたことがわかった。




「ここは……もう脱出部屋じゃないよね?」




春美が恐る恐る周囲を見回して呟く。

それに対して大元が笑い声を上げた。




「大丈夫。ここはもう脱出部屋じゃないからね」




けれど、大元の言葉を信用することができないようで、春美は警戒心を顕にしたままだ。

文秋は一歩前に出て大元に近づいた。




「これから俺たちをどうするつもりですか?」