ゾンビゲーム 〜生死をかけて脱出せよ!〜

「なんだ?」




ぬいぐるみが置かれていた場所へ手を伸ばす文秋。

ふたりは緊張した面持ちでそれを見守る。

文秋が手にしたのは小さな鍵だった。

しかもふたつ!

それを見た瞬間さらなるヒントが見つかったことで、梨乃は思わず飛び上がってしまった。

確実に最後の出口へと近づいていっていることがわかる。

きっと自分たちはこの最後の部屋から脱出することができる!

そんな自信がふつふつと湧いてきた。




「鍵にイラストが書いてある。1つはウサギ、1つは猫だ」




ふたつの鍵を手の中で確認して文秋は言った。




「それって、ぬいぐるみのウサギと猫ってことでいいんだよね?」