何度でもキミに恋をする(旧題:もう一度キミと青春を)


―――
――

放課後、萌音の家に集まって話をした。


萌音、真由、律、そして蒼空。


4人に私の過去、心の傷、すべてを打ち明けた。


4人とも、口を挟まず、茶化さず、かと言って腫れ物を扱うような扱いではなく、ほどよい空気感で聞いてくれた。


4人の反応はそれぞれ違ったけど、皆私を受け入れてくれて、萌音と真由はギューッと抱きしめてくれた。


律が“俺も抱きしめてぇー!”と言いながら妥協で蒼空を抱きしめ、重かった空気が和らいだ。


正直、蒼空がどんな反応をするのかが1番不安だった。


蒼空は、出会ったときのようなニコニコ笑顔で言った。


“話してくれて、頼ってくれて、ありがとう。俺らずっと花純の友だちだから。絶対、過去を繰り返させないから”


と。


ニコニコしていたけど、芯は太くて力強い言葉だった。