何度でもキミに恋をする(旧題:もう一度キミと青春を)

「誰があんたをここまで育てたと思ってるのよ!」


「誰も育ててくれなんて頼んでない!!私のこと、自分のアクセサリーとしか思ってないくせに!!偉そうな口利かないでよ!!」


母親に逆らった初めての日。


初めて、勇気を出した。


初めて、自分の気持ちを曝け出した。


そんな私を、母は3度目の平手打ちで黙らせた。


学校ではいじめられ、家では母親のロボット。


もう、うんざりだ。


もういい。


こんな世界、消えてなくなればいい。


その日を境に、勉強することをやめ、母親の言いなりになることもやめた。


学校には行かなくなり、家にも寄りつかなくなった。


一日中知らない街を歩き回って深夜に帰る日々。


虚しくて寂しくて、孤独な日々。


死ぬことも考えた。


こんな生活を繰り返して何になるの?


私の人生って何なの?


どうせなら目立つところで目立つ死に方をしてやろう。


そう思って着々と自殺の準備を進めていた時、父親にバレた。


そして、愛想を尽かした父が私と家族でいることを諦め、実家送りにした。


そして、今に至る。