何度でもキミに恋をする(旧題:もう一度キミと青春を)

そんな学校生活が苦しくて苦しくてしょうがなかった。


だけど、休むことは許されなかった。


学校に行くしかなかった。


「体調不良?熱はないんでしょ。なら学校には行きなさい」


「でも…ホントにしんどくて」


母は私の訴えには耳を貸さない。


「しんどい、で休めると思ってるの?早く行きなさい。テストも近いでしょ」


「……うん…」


学校に行くフリをして、家から離れた公園で時間を潰した日もあった。


結局警察に補導され、親に連絡がいった。


警察署に迎えに来た母が、真っ先にとった行動はビンタだった。


強烈な痛みが左頬に走る。


「どういうつもりよ!!」


体裁を気にするくせに、こういうときには人目も気にせず怒鳴り散らすヒステリックな母。


娘の気持ちを知ろうともしないで、自分の考えを押しつけてくる母親に、心底嫌気が差す。


「私のことなんてどうでもいいんでしょ?気になるのは世間体だけでしょ?もううんざり!」


パチンッ!!


2度同じところを叩かれ、ジンジンと痛む。