何度でもキミに恋をする(旧題:もう一度キミと青春を)

こんな奴、蒼空の隣には相応しくない。


きっと、真中さんだってそう思ってる。


「もー。花純は暗くないっしょ、別に。森下さんから、ちっちゃい時の花純は天真爛漫だったって聞いてるし。今がブルーな気分なだけ。ね?」


「……そう…なのかな…」


たしかに、小学1、2年生の頃は友達はたくさんいた。


だけど、いつからか活発に動くことに疲れて、気がついたら暗い性格に変わってしまっていた。


親の圧を感じ始めたのも、それくらいの頃だったかもしれない。


「俺だって、昔は暗い奴だったよ。紬以外の友達いなかったし。でも、今はこんな感じじゃん?人はいつでも変われるもんだよ」


「そうなの?蒼空が?」


「うん。紬に聞いてみ。マジだから」


「想像つかないな…」