夕陽が沈みかかっている夕暮れ時、ようやくおじいちゃんの家へたどり着いた。
玄関には蒼空の靴と、律の靴がある。
「花純!」
ちょうど玄関へ出てきた律と出くわす。
「律…!蒼空は!?」
律が指差す居間へ飛び込むと、蒼空が座布団に体操座りして座っていた。
おばあちゃんが録画している刑事ドラマを見ているようだった。
蒼空がゆっくり視線を私へ移す。
そしてフッと微笑んだ。
「やっぱり」
蒼空がジーッと私を見つめる。
「花純が俺を避けるのは、記憶を戻したくないからなんだろ」
金縛りにあったかのように動けなくなる。
蒼空の探るような視線、何かを確信したような視線に雁字搦めにされ、息が苦しい。
「…しばらく花純と二人にしてもらえませんか」
静かだけど強い口調でおばあちゃん、おじいちゃん、律に告げる。
律は混乱した表情でおじいちゃんとおばあちゃんに背中を押されて居間を出ていった。
玄関には蒼空の靴と、律の靴がある。
「花純!」
ちょうど玄関へ出てきた律と出くわす。
「律…!蒼空は!?」
律が指差す居間へ飛び込むと、蒼空が座布団に体操座りして座っていた。
おばあちゃんが録画している刑事ドラマを見ているようだった。
蒼空がゆっくり視線を私へ移す。
そしてフッと微笑んだ。
「やっぱり」
蒼空がジーッと私を見つめる。
「花純が俺を避けるのは、記憶を戻したくないからなんだろ」
金縛りにあったかのように動けなくなる。
蒼空の探るような視線、何かを確信したような視線に雁字搦めにされ、息が苦しい。
「…しばらく花純と二人にしてもらえませんか」
静かだけど強い口調でおばあちゃん、おじいちゃん、律に告げる。
律は混乱した表情でおじいちゃんとおばあちゃんに背中を押されて居間を出ていった。


