―――
――
それから3日。
学校での会話も増え、“花純”呼びも定着してきて、記憶がないことを除けば、中学時代に戻ったような感覚になる。
昨日の帰り道で、誰と一緒にお昼ごはんを食べてるのか聞いたら1人で食べてるって言われたから、今日は蒼空を誘ってみようと思っている。
奏にそう伝えると、私は翔星と食べるから、とニッコリ背中を押してくれくれた。
早く4時間目が終わってほしい。
昼休みになると蒼空はすぐに姿を消す。
チャイムが鳴ったら、蒼空がどこかへ行く前に声をかけなきゃ。
さっきからずっと時計とにらめっこだ。
何度見ても1分も経っていない。
時計から蒼空へ、蒼空から時計へ。
何度も何度も視線を往復させていると、ようやくチャイムが鳴った。
「起立」
学級委員の舜くんが号令をかけ、全員が立つ。
鞄をゴソゴソ漁り、お財布を握りしめる。
「礼。ありがとうございました〜」
よし!授業終わり!
蒼空に声かけるぞっ。
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それから3日。
学校での会話も増え、“花純”呼びも定着してきて、記憶がないことを除けば、中学時代に戻ったような感覚になる。
昨日の帰り道で、誰と一緒にお昼ごはんを食べてるのか聞いたら1人で食べてるって言われたから、今日は蒼空を誘ってみようと思っている。
奏にそう伝えると、私は翔星と食べるから、とニッコリ背中を押してくれくれた。
早く4時間目が終わってほしい。
昼休みになると蒼空はすぐに姿を消す。
チャイムが鳴ったら、蒼空がどこかへ行く前に声をかけなきゃ。
さっきからずっと時計とにらめっこだ。
何度見ても1分も経っていない。
時計から蒼空へ、蒼空から時計へ。
何度も何度も視線を往復させていると、ようやくチャイムが鳴った。
「起立」
学級委員の舜くんが号令をかけ、全員が立つ。
鞄をゴソゴソ漁り、お財布を握りしめる。
「礼。ありがとうございました〜」
よし!授業終わり!
蒼空に声かけるぞっ。


