何度でもキミに恋をする(旧題:もう一度キミと青春を)

テストのたびにプレッシャーで毎晩泣いていた。


学年トップじゃなかったらご飯抜きになるから。


一日中部屋に閉じ込められて、勉強させられるから。


すべてが狂ったのは、中学受験に失敗したあの日。


もし、受験日受かっていたら。


“バカが集まる”地元の公立中学に通わずに済んだら。


いじめられることもなかったのかもしれない。


“バカが集まるような中学にしか行けないから、バカな子にいじめられるのよ”


受験に失敗したお前が悪い。


親からはそう言われてきて、いじめさえも私のせいにされた。


私は悪くないのに。


「じゃあ勉強教え―」


「勉強は嫌いなの。もうしたくない」


田舎でのんびり自分のペースで勉強したい。


娘を自慢するための駒としてしか見ていない親の言いなりにはならない。