何度でもキミに恋をする(旧題:もう一度キミと青春を)

蒼空以上の人とはもう出会えない。


私の最愛の人は蒼空ただ一人だから…


あんなふうに終わっちゃったけど、今は他人みたいだけど、それでも、私の気持ちは変えられない。


「森下にとって桐谷はどんな存在だったの?」


「……うーん…」


一言で言い表せるような存在じゃない。


大好きで、愛おしくて、離したくなくて。


「…私のすべてだった」


私の人生は、蒼空で構成されていた。


今の私があるのは蒼空のおかげ。


ずっと、蒼空との人生を考えていた。


太陽のように私を照らし続けてくれて、月のように私を守り続けてくれて、彼がいない人生は考えられなかった。


「本気で桐谷のことを愛してるんだな」


「…そうだね。高校生のくせに何言ってんだって感じだけど」


こんな激重感情を暴露されても困るか…。


「ごめんね、なんかキモいよね、重すぎて」


「キモくなんかねぇよ。俺は森下のそういうところ、すごく好きだよ」


……!


真剣な目で訴えかけてくれる赤嶺くん。