私の推し様はちょっと強引です!

推しと連絡先を交換して、私は家に帰ってきて、今は、ご飯を作ってる。

今日のご飯は、肉じゃが〜!

さっきまで私は、ずっと、推しの電話番号を眺めてばっかで…、

…し、しかも、…私のこの部屋の隣には…推しが住んでて…


…やばいよ!頭の理解が追いつかない!


…でも、私なんかと連絡先を交換したんだろう…?

……てか!考えたらきりがない!
もう考えるのはやめよう!


……でも、推しと連絡先交換って…ダメじゃない?!

…部屋も、隣だけど、あまり関わらないようにしよう!推しの幸せのためにね!


「ぴーんぽーん」


どんどんという扉を叩く音が。

…えっ?!な、な、に?!

「…だ、だれ?!」

そぉーと、いるのがバレないように、扉に近づき、ドアの穴を覗くと、……?!

り、りとくん?!

「…これは開けるべきか……えぇーでも、」

開けてしまったら、私はファンなのに、
推しと、イベントでもないのに話すことになる……、それはいいのか?!


「開けろ…」


こんなことを言われたら、開けちゃうじゃん!
そう思ってた頃には、体が勝手に動いて、もうドアを開けていた。

「な、な、なにやってんの私!」

「ん?」

自分の行為の驚きを声に出しちゃったもんだから、りとくんは何言ってんのみたいな顔をしている。

「いや!な、なんでもありません!」

「そう、」

「えっ?!」

そう言って、りとくんは強引に扉を開けて、中に入ってきた、、

「え、え、な、なぜ?!」


「見られる」

そ、そうだよね、一応有名人…

「あ、な、何の用ですか?!」

「……いい匂いする…」

「えっ?あっ、肉じゃがですかね」

「…」

確かにここからでも匂いがする。

「…コンビニ行こうとしてた」

「あっ、はい…」

コンビニ行こうとしてたから、帽子も、マスクもしてるんだ。

「…匂いがして…。」

「えっ…」

か、かっわいいー!!!!!!匂いにつられて、チャイム押したってこと?!
私の推し可愛すぎない?!?!
天使ですか?!!!!

「か、かえる。」

そうして、りとくんが手をかけようとした時、

「あっ、良かったら!に、肉じゃが持ってきますか?」

な、何言ってんだ!!!!
さっき関わらないって決めたのに…!

でもでも、犬みたいなしゅんって顔されたんだもん!そんな顔されたら…勝手に言葉が出てしまった、、、

「いいの?」

「…うぅ…はい!」