「か、紙?」
「うん」
「あっ、」
さっき、マネージャーさんから貰ったやつかな?
「こ、これですか?」
「ん、そう。でももうこれ必要ないね。」
えっ?!どういうこと?
紙取られてたし、
「携帯出して?」
「えっ…あっ、はい…」
推しに言われたら逆らえるわけがなくて、
携帯を、素直に出す、
「5階です」
あっ、着いたみたい、
「はい、連絡先登録しといたから、これからよろしくね、らーんちゃん」
私の目線にわざわざ顔を合わせて、
ニヤッとしながら、そんなことを言ってエレベーターから出ていった……、
「えっ、…ふぁ、ファンサが凄すぎるよ…///」
…私の推し様は、やっぱり少し、強引みたいです…

