世界で一番好きな人

「…ぶはっ、顔真っ赤」



恥ずかしくて、クリームをパクパクと食べる。



「あ、そうだ。はいこれ」



パフェを食べ終わったタイミングで、千瑛が小さな袋を渡してきた。



「ん?何これ?」



中からは、頭にリボンをつけたクマのストラップが出てきた。



「え、可愛いー!なんで!?くれるの!?」


「ああ、今日付き合って一ヶ月だろ。ネックレスとかそういうのはちょっとまだ早いかなって思って、ストラップにしたんだけどよかった?あ、ちなみにおそろい」



千瑛がポケットから、りぼんのついていないクマのストラップをつけた鍵を取り出した。