「…ん!?先生、結婚してたんですか!?」
ふと、カップを持つ村井先生の左手薬指で光る指輪に気づいた。
「あ、ううん。結婚はまだしてないわ。これは付き合っている人からもらった物なの」
先生がわざわざ指輪を取って見せてくれた。
シンプルな銀の指輪の内側には、“C.I”とイニシャルが彫ってあった。
村井先生の名前ではないから、きっと彼氏さんのイニシャルなんだろう。
「一条さんは彼氏とかいないの?って、生徒にこんなこと聞いちゃダメよね」
意外と真面目なのかと思いきやてへっとおどける村井先生が可愛くて、思わず笑ってしまう。
「いますよ。昨日付き合い始めたばっかりなんですけどね」
「まあ、そうなの!彼氏さんどんな人なの?」
ふと、カップを持つ村井先生の左手薬指で光る指輪に気づいた。
「あ、ううん。結婚はまだしてないわ。これは付き合っている人からもらった物なの」
先生がわざわざ指輪を取って見せてくれた。
シンプルな銀の指輪の内側には、“C.I”とイニシャルが彫ってあった。
村井先生の名前ではないから、きっと彼氏さんのイニシャルなんだろう。
「一条さんは彼氏とかいないの?って、生徒にこんなこと聞いちゃダメよね」
意外と真面目なのかと思いきやてへっとおどける村井先生が可愛くて、思わず笑ってしまう。
「いますよ。昨日付き合い始めたばっかりなんですけどね」
「まあ、そうなの!彼氏さんどんな人なの?」

