凄絶!麻衣ロード/その2
麻衣
「…麻衣ちゃん、今日君に話をするのは、俺の一存なんだ。剣崎さんにも言ってないしな」
そうなのか…
それなら、しっかりそのつもりで受け止めるわね
...
「…だが、組のもんではない未成年の女の子でも、もう君は”ど真ん中”に入っちゃってる。明日、諸星さんと会うことになってるんだろう?」
「ええ、剣崎さんには昨日、連絡はしてありますけど…。あの人は、特に何も言ってなかったわ。関西と関東が摺り寄せ済なのが分かっていれば、私が顔デカの親分にこの前みたいな悪態つくのは、やめろって言うと思うけど…」
「ふふ、兄貴はもう君には何も言わないさ。諸星さんとの最初のやり取りを報告した時、君ら二人は”最終的”な取り決めをしたんだろうよ。あの人は組のナンバー2として、それに従って、今後起こりえた対処をするってことさ」
そうだよね、剣崎さんとは済んだんだったわ
...
「なるほど…。なら、あなたはどうなの?私の明日の対応、注文とかないのかしら?数週間後には許婚けになる私に…」
「ないね。君のやりたいようにやれだ」
相変わらず、この人は明快だわ
「わかりました。そうさせてもらいます」
私はここでニコッと笑顔を見せた
それは多分、その辺の普通の女子高生と変わりない屈託のない笑顔だったと思う
私にとっては、めったに見せることない、特別な”普通”の笑顔だ
うふふ‥、これ、誰にでも見せる”顔”じゃないのよ、優輔さん(笑)
麻衣
「…麻衣ちゃん、今日君に話をするのは、俺の一存なんだ。剣崎さんにも言ってないしな」
そうなのか…
それなら、しっかりそのつもりで受け止めるわね
...
「…だが、組のもんではない未成年の女の子でも、もう君は”ど真ん中”に入っちゃってる。明日、諸星さんと会うことになってるんだろう?」
「ええ、剣崎さんには昨日、連絡はしてありますけど…。あの人は、特に何も言ってなかったわ。関西と関東が摺り寄せ済なのが分かっていれば、私が顔デカの親分にこの前みたいな悪態つくのは、やめろって言うと思うけど…」
「ふふ、兄貴はもう君には何も言わないさ。諸星さんとの最初のやり取りを報告した時、君ら二人は”最終的”な取り決めをしたんだろうよ。あの人は組のナンバー2として、それに従って、今後起こりえた対処をするってことさ」
そうだよね、剣崎さんとは済んだんだったわ
...
「なるほど…。なら、あなたはどうなの?私の明日の対応、注文とかないのかしら?数週間後には許婚けになる私に…」
「ないね。君のやりたいようにやれだ」
相変わらず、この人は明快だわ
「わかりました。そうさせてもらいます」
私はここでニコッと笑顔を見せた
それは多分、その辺の普通の女子高生と変わりない屈託のない笑顔だったと思う
私にとっては、めったに見せることない、特別な”普通”の笑顔だ
うふふ‥、これ、誰にでも見せる”顔”じゃないのよ、優輔さん(笑)



