野いちご学園 逆ハーアイドル寮



「俺にアイドルなんか無理なの。何度断れば、総長は諦めてくれるわけ?」と、環くん。


「環オマエさ、何が嫌なわけ? 今年のミスターコン、堂々の3位だったくせに」と、総長も引いていない。



「文化祭のミスターコンテストってさ、あれ、なんで毎年やってるわけ? 何が面白いの? 予選で俺が選ばれたって聞いて、今年も?って気分悪くなったから辞退する気満々だったのに。
女子の熱量って、なんでもっと他のことに使えないかな? 気づいたらエントリーされてて、当日だって無理やりステージに立たされて。照明は熱いし、まぶしいし。マジ無理、もう二度とステージなんか上がらない!」


嫌な過去を思い出したのか、うげっと吐きそうなマネをした環くんに対し


「全国高校アイドル選手権大会に出ることになったって、何度も説明してるだろーが。うちの学園が最優秀賞を取れなくてもいいって言うのか? は? よくないよな?」

総長様は、マジギレ生徒会長モードで迫っている。