翌朝

「ん...」
まだ重たい瞼をこすり
ゆっくりとミラは起き上がる。

身支度をし
部屋を出ると

「あら、おはよう〜」
とミラに挨拶するのはラナ。

「ラナさん、おはようございます」
「よく眠れた?」

そう聞かれると
昨夜の出来事を思い出し
少し顔を赤らめるミラ。

「は、はい...//」

その反応をみてラナは
(あいつ..ミラに手だしたな...)
と思う。

その時