【改良版】.:*Distant memory.。.:*

船に戻りー···
本棚を見ていたリオンはふと
(そういや···ここの本··こんなに見やすかったか?)

本には細かなメモや付箋、
見やすいように色々な資料が
きちんと整理されていた。


リオンは気になり
「なぁ、ここ整理したのユウガ?」

とユウガに声をかけると

「俺がそんなことしたことあるか?」
「ないな」
と即答するリオン。


ユウガはふと笑い
「ミラだ。整理したのは」
「あいつが?」


「あぁ。さすが元一国の姫だけあるな。国の情勢やら詳しいし。おかげで色々動きやすくなってる。そこまでやることないって言ったんだけどな?リオの役に立てることが嬉しいって幸せそうに笑ってたよ。」

「··あいつっていつもそうなのか?昨日のケーキもだけど。今日だってほんの少しのことでなんつーか···幸せそうに笑うし。」

「お前のことが好きだからだよ。昨日の菓子だって少しでも喜んで欲しかったからだ。」

ユウガからそう聞き
資料を見ていたリオンの手が止まる。