【改良版】.:*Distant memory.。.:*

「そのうち、リオに嫌われちゃうと思って···。少しでも強くならなきゃって」
そう話すミラは少し涙ぐむ。

「話し···最後まで聞かなかっただろ」
「えっ···?」

あのときミラは途中でその場を去ってしまい
聴き逃していた。
リオンはあの後
“俺がしたくてしてる”
と言っていたのを。

ミラはリオンからその話しを聞くも
「でもっ···仕方ないって」

「大切だからだよ···ミラが」
リオンはミラを見つめ、真剣に伝える。

ドキ···
「リオ···」

あの時リオンは
“仕方ない”と確かに言ったが
その言葉の裏には
“仕方ないだろ、ミラが大切なんだから”
という意味があった。