【改良版】.:*Distant memory.。.:*

「アレン…様…」
そこには、ミラの婚約者であるアレンの姿が。

「お前、アルシードのリオンだな?噂では聞いていたが…。まさか姫をさらうとは…」

リオンは
はぁ、とため息をつき
ミラを離し
「あのなぁ。人聞き悪りぃこと言うなよ。…俺が助けてなかったら、こいつ死んでたかもな」

「…死んでた?」
「ついでにショックで記憶なかったんだ。今は思い出したけどな?それともあれか、ほっとけばよかったか」

リオンの言葉にアレンは何も言えなく
「っ…。姫を助けたことは感謝する。だが今すぐ返してもらう」
アレンがそう話すとリオンは
‘’はいはい‘’
と言い

「じゃーな。ミラ」
ポンっとミラの髪を撫で
リオンはその場を去る。

「リオっ…」

グイッ
「姫っ」
とっさにミラの手を掴むアレン。