「貴博さん」 「ん?」 「私のこと、好きですか?」 「何を今更」 鼻で笑って、ギュッと抱きしめる。 大丈夫。もし彼が私を女として求めていなかったとしても、私を選んだことには変わりない。 今はただ、この腕の中で眠りたい。