マオの神力魔法を使った御業により、国から大洪水が引いた。 王城での避難生活と、マオの石化魔王暗躍の時代はついに幕を閉じた。 マオが大洪水に備えて、石人間の家はもちろん、大きな農場や、城下町、できる限りの農村を魔法で守っていたために復興は想定よりもずっと早く進んだ。 食料の普及と共に徐々に石化が解かれ、大洪水の英雄、人助け魔公爵としてマオは再び名をはせた。 有能な外ツラを大いに発揮しているが、マオの公爵領に引っ越した新婚夫婦の間ではそんな外ツラは吹き飛んでしまう。