再び異世界?!─平凡聖女の育てた少年が、年上魔公爵になって貫く健気過ぎる激重純愛♡─



素肌と素肌で交わって純潔を捧げた、朝。

セーラはもう二度と元の世界に帰れない体になった。


セーラがマオの腕の中で目覚めると、光がまぶしくて。マオの裸が美し過ぎて輝いているのはもちろんなのだが、聖女の特別な目にはマオが白い光を纏って見えた。


起き上がったセーラは素肌を放り出したまま叫んだ。


「マオ、起きて!マオ!」


セーラがマオの腕から逃れると白い光が消えて、セーラがマオの腕に触れると、またマオの身体に白い光が纏わりついた。

眠い目を腕でぐいと擦ったマオは、セーラの元気な声に口角が上がりつつベッドに座り直した。


するとセーラがマオの肩に両手を置いて大きな声で言い切った。


「マオ、神力魔法が使えるようになったかも!」