セーラの唇に優しくキスして笑うマオの眉は、今もしっかりハの字である。 「僕の聖女様。聖女様の純潔を、僕にください」 マオと素肌と素肌を擦り合わせて、マオがたくさん撫でてくれて、可愛いよって笑ってくれて、また抱き締めて甘やかしてくれる。 身体も心も全部隅から隅まで甘やかされて、甘やかされて、甘やかされて。 純潔を捧げるって、思ったよりずっと気持ち良くて。 「マオ、大好き」 「僕も、ずっと、愛してるよ」 マオが好きだと、子どもみたいに素直な気持ちだけにさせられてしまった。