正式に結婚式を終えて夫婦となった聖女と魔王は、神聖なる純潔を捧ぐ儀式へと進む。
マオの自室に招かれて、セーラはすっかり白いドレスを剥ぎ取られて、赤子のように生まれたての姿へと変えられていた。
ベッドに仰向けに寝転がるセーラの上に、マオが覆いかぶさって上からずっとセーラの全身を見つめている。
「マオ、見すぎだよ恥ずかしい……」
「だって、綺麗だからずっと見ていたい」
「胸が小さいからヤダ」
「また思考と事実が違う話する?最高、セーラの胸は最高なんだよ、本当にどこが最高か語り始めたら朝になるけど」
「いたたまれない」
「大好きなのに」
上半身肌色のマオは、また眉をハの字にしてセーラの首筋に優しく甘い音を立ててキスをする。マオが優しく小さく触れるたびに、セーラは身を捩った。
「お、お口に合いますか?」
「合います」



