再び異世界?!─平凡聖女の育てた少年が、年上魔公爵になって貫く健気過ぎる激重純愛♡─


ビンビンが瓶底眼鏡の奥で真顔になるが、さすがに言い直させたりはしなかった。誓いの言葉は当人たちの自由だ。


マオは丁寧に跪いて、セーラの指先に誓いのキスをする。ずっとずっとセーラを見つめながら金色の瞳が離れない。


「聖女様から、誓いの言葉を」


セーラもずっとマオの痛いくらいの視線を見つめ返して微笑む。



「私はもうマオを、決して一人にしません」