「何も知ろうとせずに怯えて、ただ殺したあなたたちの弱い心の方が、魔王そのものよ…… そっちの方がよっぽど、悪いじゃない!」 マオは「いい子になったせい」で、大好きなセーラが目の前から消えてしまった。 セーラを取り戻したくてたまらなかったマオが、セーラを召喚するためだけに悪事を働き、人の脅威として翻るのはとても簡単だったはずだ。 でもそれでもセーラと交わした人を傷つけないという約束を、マオは実直に守り続けた。