マオはセーラの腰を抱いたまま、片手で顔を覆って高笑いした。 不穏に静まり返るパーティ会場に響き渡る高笑いは、どこか薄気味悪く、貴族たちはごくりと息を飲んだ。 ああ、やっぱり魔王は、魔王だったかと、状況を飲み込む貴族たちの目は冷たかった。 「100年の信頼が、こんなにあっさり覆るなんて。人間の信頼なんて薄っぺらいものだね。笑ったよ」 「やっぱり、あなたが石化魔王だったのですね。マオ様」 「そうだよ。僕がみんなを石にした」