再び異世界?!─平凡聖女の育てた少年が、年上魔公爵になって貫く健気過ぎる激重純愛♡─



マオのこと、マオのこと、マオのこと。マオに甘すぎる保護者セーラを羅列した一枚目を読み終わった。マオの胸の上に乗っかったセーラは真っ赤な顔で唇を噛みしめてプルプルしている。


(はぁ?可愛いが過ぎる。可愛い可愛い全部可愛い)


マオの頭の中全部が、僕の聖女可愛いで埋め尽くされる。


「これ、ダメなところって題名であってる?題名、セーラの可愛いところの間違いだよ」

「そんなわけないでしょ!?しっかりしてマオ!」

「セーラこそしっかりして?」


二人でくっつきあって見つめ合って、二人で首を傾け合った。


セーラの思うダメなところが、全部マオにとって可愛いところだったので、認識の違いが埋まらない。とりあえず、わけわかってない表情がまた新しくて可愛くて、マオはもっとセーラの新しい顔を見たくなった。