マオの首筋で可愛いおねだりをするマオの聖女が愛しくて、マオはますます腕が震えた。
ベッドに押し倒して手紙に書き綴ったような欲望を全てぶつけてやりたくなる。そんな衝動を飼いならして、マオは大きく息を吸ってから手紙を開いた。
セーラからの手紙なんて読んだら、大嫌いって書かれていても感動するかもしれない。もう感覚が痺れてバグっている。
セーラを胸の上に乗せたまま、マオはセーラを両腕の中に閉じ込めつつ手紙を開いた。そこにはセーラのダメなところと題されて、セーラのダメなところが綴られていた。
『マオ、ダメな女に騙されちゃダメだよ。私はダメなところばっかりだからいっぱい教えておくね。
マオのこと大事すぎて、石化魔王なの皆に黙ってるところ。
マオのこと大好きだから、裏表あるの許しちゃうところ。
マオが頑張るところ見たいから、大人になっても仕事場まで着いて行くところ』



