再び異世界?!─平凡聖女の育てた少年が、年上魔公爵になって貫く健気過ぎる激重純愛♡─


マオの金色魔法がキラキラのお風呂場で、セーラとビンビンは一緒の湯船に入った。

マオが特別に大きな風呂に仕様変更したらしく、せっかくなのでたっぷりお湯を張ってもらって寛いでいる。


「……ビンビンちゃん、おっぱい大きいね」


セーラはペラい胸を湯に沈め、たゆんたゆんなお胸を湯に浮かべたビンビンをジットリ見つめた。


「こんなペッタンコ胸で、男の人とそういうことってとかできるのかな」


不安げにペタパイを揉むセーラに、ビンビンは真顔で言い返す。


「これは母からの受け売りですが、胸の大きさは問題ではないそうです。大事なのは」

「大事なのは?」

「殿方の口に合うかどうか、です」

「深いな!!どこで学ぶのそれ!」