『おばあちゃん……なんなの、これ?』
『最後のお茶なんだよ。好きなものを食べたいじゃないか』
そう言ってきれいなウインクをする。
……夢の中って自由なのね。
でもこんな時間に食べたら太りそう……。
『夢の中なんだ、太らないからいっぱい食べなさい』
そう? そうよね?
『いただきまーす! んんーっ! このおはぎ最高!』
『おはぎはやっぱり玉家だねぇ。一枝ちゃんに持って行ってあげたいよ』
一枝ちゃん?
『あ、鷹也のおばあちゃんのこと?』
『そうさ。あの日は一枝ちゃんの夢を見たから藤嗣寺へ行ってみたんだ』
それから祖母はお茶をしながら、あの花まつりであったことを話してくれた。
それはちょっぴり切ない、祖母の初恋のお話でもあった。
『最後のお茶なんだよ。好きなものを食べたいじゃないか』
そう言ってきれいなウインクをする。
……夢の中って自由なのね。
でもこんな時間に食べたら太りそう……。
『夢の中なんだ、太らないからいっぱい食べなさい』
そう? そうよね?
『いただきまーす! んんーっ! このおはぎ最高!』
『おはぎはやっぱり玉家だねぇ。一枝ちゃんに持って行ってあげたいよ』
一枝ちゃん?
『あ、鷹也のおばあちゃんのこと?』
『そうさ。あの日は一枝ちゃんの夢を見たから藤嗣寺へ行ってみたんだ』
それから祖母はお茶をしながら、あの花まつりであったことを話してくれた。
それはちょっぴり切ない、祖母の初恋のお話でもあった。



