そして今まさに動物園の前の公園でひなが出てくるのを待っていたところ……だったのに、私は鷹也になってしまって藤嗣寺にいる。
ということは、今あっちでひなを待っているのは私の姿かたちをした鷹也だ。
どうしよう!
鷹也がひなに変な態度をとったら?
ママが変になったとひなが思ったら?
鷹也のやつ、なんでどんぐり飴なんか食べたのよ!
過去2回とも入れ替わりの時にどんぐり飴を食べていたのに、あれが怪しいって気づかなかったのかしら!
ダメだ。よし、こうなったら――。
私は立ち上がり、パタパタと体を探り、ジャケットの右ポケットからスマホを取り出した。
鷹也と話さなきゃ!
自分の携帯番号を入力する。
すると、5回のコールの後、私が出た。
「は、はい……」
「鷹也!?」
「……杏子?」
「もうっ! どうしてどんぐり飴食べたのよ!?」
「は?」
「甘いもの嫌いなくせに、どんぐり飴食べないでよ!」
どんぐり飴にはもう絶対近づかないって思っていたのに、まさか鷹也が口にするとは思わなかったわよ!
ということは、今あっちでひなを待っているのは私の姿かたちをした鷹也だ。
どうしよう!
鷹也がひなに変な態度をとったら?
ママが変になったとひなが思ったら?
鷹也のやつ、なんでどんぐり飴なんか食べたのよ!
過去2回とも入れ替わりの時にどんぐり飴を食べていたのに、あれが怪しいって気づかなかったのかしら!
ダメだ。よし、こうなったら――。
私は立ち上がり、パタパタと体を探り、ジャケットの右ポケットからスマホを取り出した。
鷹也と話さなきゃ!
自分の携帯番号を入力する。
すると、5回のコールの後、私が出た。
「は、はい……」
「鷹也!?」
「……杏子?」
「もうっ! どうしてどんぐり飴食べたのよ!?」
「は?」
「甘いもの嫌いなくせに、どんぐり飴食べないでよ!」
どんぐり飴にはもう絶対近づかないって思っていたのに、まさか鷹也が口にするとは思わなかったわよ!



