「えー?!そうなの?道理で口の中がカ~ッとすると思ったのにぃ~~…」 「うわわわっ、大丈夫ですか?!」 ふにゃりと彼が崩れ落ちる。 アルコール度数25度の液体を口に含み、あまつさえ口移しで飲ませようとしたのだ。 ビール缶半分以下で酔い潰れる下戸の彼には強すぎた。