性悪毒舌アイドルと甘すぎる日常を。

一緒にって…。


ほんと、何考えてんの。


「ん」


お箸とうどんを突き出す東雲碧。


正気?


あんた今これでうどん啜ってたじゃん。


潔癖そうなのに、平気なわけ?


熱で頭おかしくなった?


「ねぇ、大丈夫?やっぱり救急車呼ぶ?」


「…は?」


いや、急にそんな人相悪くならないでよ。


怖いじゃん。


「じゃあ、私も家からご飯持ってくるから、一緒に食べようよ。それなら良いでしょ?」


再び立ち上がろうとしたけど、また手を掴まれて動けなかった。


……意外と寂しがり屋さん…?


この感じで…?


ツンツントゲトゲしてるくせに、実はかまってちゃんなの?


なにそのギャップ。


可愛いんだけど…。


って、何考えてんだ、可愛くないわ。


ぜーんぜん可愛くない!


でも…。


「わかったよ。ここにいる。ね?」


…放っとけない。