「なんか昨日シイナちゃんと渚先輩、会ってたんでしょ?」
女子の言葉にハッとして朔を見たら責めるような目で、朔も私を見ていた。
「違う!ちーちゃんも一緒だった!バイトのこともあったし先輩にも相談したくて…ね?ちーちゃん、一緒だったよね?」
縋るようにちーちゃんを見上げた。
ちーちゃんは私から目を逸らして、冷たい声で言った。
「昨日はそうだけど。それ以外は知らないよ」
「ちーちゃん…?」
「この前も言ったけど、私はシイナのことをよく分かってるつもり。そんなことするような子じゃないってことも、恋人を裏切ったりするような子じゃないってことも」
みんながチラチラと朔を見ていることが分かった。
何も言わない朔を、みんなが擁護していた。
「そう思いたかったけど、ちょっともう状況的にさ…なんか自作自演だったのかなとか?さすがに考えちゃうよ」
「そんな…」
「もう帰ったほうがいいんじゃない?」
「なんで」
「もうずっとこうじゃん!私達だって普通に過ごしたいんだよ。いい加減なんか起こしすぎっていうか…いくら親友でも庇い切れることとそうじゃないことだってある。シイナは被害者だけど何かあるたびにみんながシイナに気遣ってること気づいてる?ずっと空気が重いの!シイナが一番辛いことは分かるよ。助けたいとも思ってた。でも今回のことはよく分かんないよ。渚先輩が犯人ならそれはそれで、シイナ可哀想だったねって終わったかもしれない。でもそのシイナが渚先輩を庇おうとしてるの、分かんないよ!」
何も言えなかった。
ちーちゃんが言ったことが全部正しくて、それが答えな気がした。
これじゃあまるで私と“犯人”は共犯者だ。
渚先輩を信じたい。
でもシンプルに渚先輩が私のストーカーで、私物を盗んだんだって決着をつけないと辻褄も合わない。
もし本当に先輩が犯人だったなら、私のこの結末は望み通りなの?
女子の言葉にハッとして朔を見たら責めるような目で、朔も私を見ていた。
「違う!ちーちゃんも一緒だった!バイトのこともあったし先輩にも相談したくて…ね?ちーちゃん、一緒だったよね?」
縋るようにちーちゃんを見上げた。
ちーちゃんは私から目を逸らして、冷たい声で言った。
「昨日はそうだけど。それ以外は知らないよ」
「ちーちゃん…?」
「この前も言ったけど、私はシイナのことをよく分かってるつもり。そんなことするような子じゃないってことも、恋人を裏切ったりするような子じゃないってことも」
みんながチラチラと朔を見ていることが分かった。
何も言わない朔を、みんなが擁護していた。
「そう思いたかったけど、ちょっともう状況的にさ…なんか自作自演だったのかなとか?さすがに考えちゃうよ」
「そんな…」
「もう帰ったほうがいいんじゃない?」
「なんで」
「もうずっとこうじゃん!私達だって普通に過ごしたいんだよ。いい加減なんか起こしすぎっていうか…いくら親友でも庇い切れることとそうじゃないことだってある。シイナは被害者だけど何かあるたびにみんながシイナに気遣ってること気づいてる?ずっと空気が重いの!シイナが一番辛いことは分かるよ。助けたいとも思ってた。でも今回のことはよく分かんないよ。渚先輩が犯人ならそれはそれで、シイナ可哀想だったねって終わったかもしれない。でもそのシイナが渚先輩を庇おうとしてるの、分かんないよ!」
何も言えなかった。
ちーちゃんが言ったことが全部正しくて、それが答えな気がした。
これじゃあまるで私と“犯人”は共犯者だ。
渚先輩を信じたい。
でもシンプルに渚先輩が私のストーカーで、私物を盗んだんだって決着をつけないと辻褄も合わない。
もし本当に先輩が犯人だったなら、私のこの結末は望み通りなの?



