「笹川おめでとー」
「吉永、遠くからありがと」
「笹川が1番に結婚するとはね」
私はニ次会から参加した
笹川は幸せそうな顔をしてた
「吉永は?
予定ないの?」
「ないよ」
即答できるのが虚しい
「彼氏いるんだろ
綺麗になったから…」
私、笹川に告白されたことあったよね?
思い出した
そして、フラれたけど…
黒歴史
「いないよー
笹川、紹介してよ」
「オレの友達
紹介できるようなやついたっけな?
どんなのがタイプ?」
タイプか…
「んー…遠距離でも会いに来てくれる人」
特にないからそう言った
「遠いもんな…
吉永は、こっち帰ってこないの?」
「実家があるわけじゃないしね
でも、会いたいぐらい好きな人ができたら
来るかもしれない」
結局
私も水ノも
会いたいぐらいの関係ではなかったのか…
そーだよね
転校した時には別れてたし
ただの友達だった
「私のことはいいけど
笹川の奥さん、素敵な人だね」
「会社の先輩なんだけど…」
「へー…先輩?いくつ上なの?」
「7」
「それくらい年上の方がいいかもね!笹川は」
「なんで?」
「なんか、そんなカンジ
ま、お幸せにね♡」
「ありがとう」
幸せボケって
こーゆー顔を言うのか
高校の時は
こんな笹川想像できなかったな



