「吉永…」
笹川の結婚式の二次会の受付に並んでる時
後ろから懐かしい声がした
振り返ったら
スーツを着た男性がいた
「水ノ…じゃん」
「久しぶり
吉永元気だった?」
「久しぶり…って…
昨日電話したよね?」
「あー、したけど…」
「よくわかったね
私、そんなに変わってない?
6年?7年か…会ってないんだよ」
髪だって伸びたし
メイクもバッチリしてきたのに…
「髪あげてたから、わかった
花火一緒に行った時
浴衣着て髪あげてたじゃん」
あー、付き合ってた時ね…って
言いそうになった
「水ノ、そんなの覚えてたんだ」
しかも
後ろ姿なんて見てたんだ
「うん、覚えてる」
そう言って笑った水ノに
ドキン…
私はまだ水ノに気持ちがあるのか?



