バレーボールは
「吉永どーする?
1回帰る?」
「アイスは?
何個でも奢ってくれるって言ったよね?」
私が勝った
「言ったっけ?」
「言った
何個でもって…
それって期間とかないよね?
永久に奢りだよね?」
「え、マジ?」
「マジ」
「ウッソー!
ま、いいや…
だって吉永と永遠にいれるってことだろ」
え…
それって…
一瞬勝手に熱くなった
私たち高校生の永遠は
いつまでのことを言ってる?
「新しくできたお店のアイス
美味しいらしいよ!」
「それは知ってるけどさ
ごめん…
バイトの給料前で
コンビニのアイスもギリ無理かも…」
「えー!」
ほらね
最初からこんなカンジだよ
「オレんち来る?
アイス食べ放題」
え…
水ノの家?
「いいの?行っても?」
「吉永、前も来たよな?」
「行ったけど…」
あの時は、まだ友達だったよ
「じゃ、今日は家のアイスで許してください」
「うん…」
緊張する
水ノは?
何とも思ってないの?



