慌てて階段を下りる。 リビングに行くと、雅さんの言う通りおばさんがいた。 パパとママと三人でお酒を飲んでいるみたい。 「あら明日香ちゃん。お邪魔してま〜す♪」 私を見つけて上機嫌で挨拶して来た。 「あ、こんばんは。おばさん、あの、今から純ちゃんのところに遊びに行って来ます。」 携帯を掴んで、パパ達の顔も見ずにリビングを飛び出した。 「行ってらっしゃい〜。」 「あまり遅くならないでね〜。」 既に遠くなったリビングから声が聞こえたけど、返事もしないまま靴を履いた。