知りたい。 今、二人は何を話していたのか。 何を受け取っていたのか。 泣きながらも、ゆっくり立ち上がり、さっき降りてきた階段を上る。 三階も過ぎて――。 よく若葉と来る、屋上に出た。 それから携帯を取り出す。 だって、直接純ちゃんに聞くなんて出来ない。 なんだか聞きづらいし、聞くのが怖い。 だから、若葉に聞いてみようと思った。 あの子の事、若葉なら知ってるはずだから。